ラベルに描かれているライト兄弟は、世界初のエンジン付きの飛行機による有人動力飛行に成功したアメリカの発明家です。
飛行機開発の競争が激化していた時代で、世界初という点には当時から争いがあり、法廷で「飛行機の実用技術の開発者」と裁判所から認定されたものの、アメリカの政府機関(スミソニアン協会)は民間人であるライト兄弟が「世界初」であることを決して認めず、身内が開発していた飛行機が世界初であると嘘の報告書で偽証して展示し、ライト兄弟は抗議するも受け入れられず、不遇の時を過ごしました。
アメリカで功績が認められないまま兄が亡くなり、失意の中で弟のオーヴィル・ライトは会社の株を売却し飛行機製造から身を引きますが、やがてロンドンの科学博物館から声が掛かりライトフライヤー号を「人類初の動力飛行を行った飛行機」としてロンドンでの展示が行われました。
ロンドンでの「人類初の動力飛行を行った飛行機」という華々しい展示によって、アメリカの一般世論から、「何故アメリカの宝がイギリスにあるのか」「今すぐ祖国に取り戻すべきだ」という強い機運へと発展していきました。それがやがてスミソニアン協会という巨大な政府機関が自身の面子のために嘘をつき、国家的な英雄であるライト兄弟を冷遇しているとメディアで報じられたことで、世論はオーヴィル・ライトを「お役所の横暴と戦う孤独な英雄」として熱烈に支持しました。
世論の声を無視できなくなったスミソニアン協会はついに声明を発表。ライト兄弟の偉業を認め、過去の報告書(偽証実験)を否定し、最後の部分では兄弟に陳謝しました。この時オーヴィル・ライトは70歳、偽証から34年の年月が経過していました。
後にオーヴィル・ライトの遺言によって、アメリカのワシントンDC、合衆国国立博物館へ寄贈されたライトフライヤー号は、1948年にアメリカへ戻って以来、スミソニアン協会が管理する同博物館の「至宝」として常設展示されています。
以下、輸入元資料
「ザ・オールド・フレンズ」は、シングルカスクの魅力を余すことなく楽しめるシリーズ。自分だけの特別な一杯として、あるいは親しい友と分かち合う時間に寄り添います。厳選された原酒は最適な樽で熟成され、長期熟成にも劣らない深みと、瑞々しい個性を併せ持ちます。すべてカスクストレングス、ノンチルフィルタード、無着色。ウイスキーが本来持つ輪郭と余韻をそのままに。
このボトルに刻まれた “The Old Friends” は、人生の中で交わされた、一度きりの特別な瞬間を象徴します。血縁であれ、友情であれ、愛であれ?その人とだからこそ生まれる時間がある。ラベルに描かれた物語は、共に過ごした記憶の軌跡。グラスを傾けるたび、心の奥に眠る温度が静かに蘇る。それは過去ではなく、今もあなたの中で息づく時間。
オーヴィル&ウェルバー・ライト(ライト兄弟)
夢を形にした、ふたりの兄弟。幾度もの失敗を重ねながらも、その視線は、いつも空の先を見つめていた。忍耐は翼となり、挑戦はやがて世界を飛び立たせる力となる。
国内42本のみ★1stフィルテンプラニーリョワインバリック熟成。
※テンプラニーリョはスペインを代表する黒ブドウ品種で、造られる赤ワインは果実味・酸味・渋み(タンニン)のバランスが良く、しなやかで上品な味わいが特徴です。
<輸入元テイスティング>
香り:ラズベリーを中心とした赤いベリーの豊かな果実香に、穏やかなフローラルとほのかなスパイスが重なります。
味 :口当たりはジューシーで、シロップを思わせる滑らかな質感が広がります。ハーブやスパイスがアクセントとなり、ラズベリー、白桃、ネクタリン、ダークグレープの果実味が層を成して広がります。
余韻:中程度の長さで、果実味が心地よく続きます。終盤にはよりフレッシュな印象へと変化し、軽やかに収束します。
総合:赤い果実の華やかさとベン・ネヴィスらしい酒質が調和した、表情豊かな仕上がりです。テンプラリーニョ樽由来の赤い果実の華やかさが際立つ、果実味豊かな一本です。


