以下、輸入元資料
樽の個性を見極めた良質なボトルを多数リリースするキングスバリー社より今月も魅力的な商品が入荷いたしました。18世紀末まで歴史を遡るハイランド最古の蒸留所の一つとして知られるグレンギリーが登場です。プライベートカスクを除けばキングスバリー社としてのリリースは2013年の加水タイプ以来となり、非常に久しぶりのボトリングとなりました。
かつてモリソンボウモア社が所有し、フロアモルティングを行う個性的なモルトを生産していましたが、90年代の一時的な閉鎖を経て現在はサントリー社が所有。フルーティなスタイルに変貌を遂げていましたが、最近はフロアモルティングを復活させ、また新たな品質向上が期待される注目の蒸留所です。
16年熟成品のこのボトルはキングスバリー社らしく、グレンギリーが持つ個性的な味わいをしっかりと前面に出し、モルティな風味とややオイリーな質感を持ち、フルーティさを感じさせながらも武骨な一面を持ち合わせたなかなかの仕上がりです。変わりゆく蒸留所の過程を味わう1本と言ってもいいのではないでしょうか。キングスバリー社ならではのギリー、ぜひお試しを。
ホグスヘッド熟成。
<キングスバリー社:テイスティング>
香り:焼き菓子のあたたかいバターの香りが強く、レモンの果皮や煮込んだ桃の香りに続いて挽きたての麦芽が香る。
味 :おだやかでたっぷりとしていて、バニラやレモンの果皮が甘いデザートワインや塩キャラメルと良いコンビネーションを見せる。
余韻:やわらかくシトラスバニラとやさしいオークがバランスを取る。


