以下、輸入元資料
EXP³(EXPキューブ)は、熟成中のウイスキー原酒にウイスキーづくりにおける様々な専門家のアドバイスに基づいたトリートメントを積極的に施し、それがどのような変化を遂げるか見守るという実験的要素と期待を背負ったウィスク・イーの新シリーズです。このシリーズを通して様々なアプローチによる原酒の『進化』を経験していただき、その魅力や多彩な個性をお客様に伝えることを目的としています。
カリラのスモーキーな味わいに陰干ししたブドウから造られるアマローネワインのベリーの風味とほろ苦さが調和することを期待し、ホグスヘッド原酒を2019年12月11日からアマローネワインの空き樽で赤ワイン系カスクのフィニッシュとしては異例とも言える3年6ヵ月強追熟を行った9年熟成です。強いアマローネの個性を落ち着かせるためあえて46度に加水し、ノンカラー、ノンチルフィルターでボトリング。
ホグスヘッド熟成後、イタリアの高級赤ワイン「アマローネ」樽で3年6ヶ月追加熟成。
<輸入元テイスティング>
香り:ブルーベリーのアロマや赤ワインのマスト(もろみ)に似た香りが広がり、オーク、灰を伴ったスモークが続きます。
味 :果汁たっぷりの黒ブドウや熟れたプラムの甘味が口の中を満たし、落ち着きのあるピートスモークがゆっくりと現れます。
余韻:フィニッシュまで続くベリーの効いた甘みにタンニンが程よく混ざり合い心地よい余韻が広がります。