以下、輸入元資料
ダフトミル蒸溜所はフランシス&イアン・カスバート兄弟によって、ローズバンクのようなライトなローランドスタイルのシングルモルトをつくることを目指し、ローランド地方ファイフに2005年に創業。初リリースは2018年です。
蒸溜所でのウイスキーづくりは農場が農閑期を迎える夏と冬の年2回のみで、18世紀ごろのスコットランドに多く存在した伝統的なファームディスティラリーのスタイルを踏襲しています。自社農場の大麦100%からつくられるウイスキーは年間約20,000リットルと極少量のため、日本への入荷も極々少量です。
ダフトミル2011 サマーバッチリリースは2011年の夏の季節(6月~8月)に蒸溜されたファーストフィルバーボンバレル原酒27樽を使用した12年熟成のローランドシングルモルトです。
<輸入元テイスティング>
香り:バーボン樽熟成らしいバニラ、カスタードがトップに広がります。少し時間を置いてダフトミルのキャラクターである蜜蝋や桃、アプリコットジャムが姿を現し、ローリエやカルダモンが加わることでさらにおいしさをそそります。
味 :フルーツとオークスパイスがバランス良く感じられ、黒糖キャラメルやビターズ、プラリネ、バナナが混ざり合います。フィニッシュにシナモンやナツメグ、ジンジャーが漂います。
総合:今回のリリースはバーボンバレル由来のキャラクターがたっぷりと詰まったバッチです。