以下、輸入元資料
~ラムJ.Mについて~
1845年よりマルティニーク島でラムの生産を開始、同島北部のジャングル地帯に位置しており、AOCマルティニーク規格に準拠したアグリコールラムをメインに生産しています。
J.M蒸留所で特筆すべき点はマルティニーク島で唯一、原料のサトウキビを全て自社畑でまかなっている事です。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなサトウキビジュースを用いるか」が非常に重要ですが、ラム J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕が完了します。
また、蒸留後のアルコール度数を70%までに限定。フレーバーを可能な限り残すため、ノンアルコールの部分を最低でも30%は残すようにしています。
ラム愛好家のみならず、モルトファンからも熱い支持を受けるマルティニークラム、JMよりあらたな日本市場限定カスクが登場となりました。マルティニークラムの中でも一際樽へのこだわりを持つ同社ですが、今回のボトルはセラーマスターのカリーヌ・ラサル氏が同社ストックから厳選した、バーボンカスクで7年間熟成した2014年ビンテージのシングルカスクです。
モルト同様にアグリコールラムの熟成ビンテージ品、シングルカスクは市場価格も上昇一途でリリース自体が少ない商品となりますので、ぜひ確保しておくことをお薦めいたします。
バーボン樽熟成。
<オフィシャル:テイスティング>
調和の採れた香りが抜群で、グラスの中でもフルーティでスパイシーな風味が一層際立っていき、エキゾチックな果実の風味が膨らむ長いフィニッシュへと続いていきます。