以下、輸入元資料
限定品のシリーズとして発売された「レガシー」シリーズの第3弾「チャプター3」。
グレンゴイン蒸留所は、グラスゴー近郊のちょうどハイランド地方とローランド地方の境界線上にあります。創業は1833年でジョージ・コネル氏によって蒸留所が建設されました。その後、1876年にグラスゴーを本拠とするラングブラザーズ社に買収され、1960年代には大手のエドリントングループの傘下に入りました。そして2003年、イアンマクラウド社が蒸留所を買収し、大手メーカーに属さない独立系の蒸留所として現在に至っています。
イアンマクラウド社が経営権を取得してからも、その創業当初からのウイスキーのスタイルは何も変わること無く、現在のスタッフに受け継がれています。このレガシーシリーズは、創業から現在に至るまでに功績を残した人々にスポットライトを当て、彼らの「遺産」(レガシー)を受け継いでいくという意味を込めた限定品です。
その最終リリースとなる第3弾は、1900年代前半にグレンゴイン蒸留所に政府の保税管理官として常駐していたアーサー・ジョン・テダー氏に敬意を表してリリースされました。彼はその当時グレンゴイン蒸留所に居ながら、現在のスコッチウイスキーの規則の元となる概念を考え出した人物なのです。
1stフィルバーボン樽 22%
アメリカンオークシェリー樽 32%
ヨーロピアンオークシェリー樽 8%
リフィルシェリー樽&リフィルバーボン樽 38%
<輸入元テイスティング>
香り:レーズン、カカオ、バニラ、アマレット。
味 :リッチ、チョコチップクッキー、レーズンパン。
余韻:スパイシーで心地よく長く続きます。
総合:リッチなシェリー樽のニュアンスにバニリンなテイストもバランスよくハモリ、非常に複雑で飲み応えあるフルボディな仕上がりです!