以下、輸入元資料
ご好評頂いておりますデュポン家との共同ボトリング第9弾となる1976ヴィンテージ。
過去のリリースと同様、デュポン家とスリーリバーズが共同で、同家が所有する数多くのストックの中から非常に希少でかつ高品質の1976ヴィンテージのシングルカスクを選び出し、限定でボトリングいたしました。
「デュポン」はペイドージュ地区に約27ヘクタール、6000本のりんごの樹を所有し、その収穫からボトリングまで、全てをデュポン・ファミリーが管理しているまさに家族経営のブランドです。もともと現オーナーのエティエンヌ・デュポン氏の祖父が、カルヴァドスを自家生産して、樽で販売していました。そして1980年にエティエンヌが父から代を受け継いで、「デュポン」ブランドを正式に立ち上げました。彼は、蒸留や熟成の技術革新に取り組み、見事に最高級品のカルヴァドスへと進化させました。その生産量の少なさゆえに、特にヴィンテージ表記品はなかなか数多く出回らないこのデュポン・カルヴァドスです。
今回も今まで同様、スタンダード品とは全く異なる特別なパッケージを採用。ラベルはデュポン家の当主エティエンヌ氏のサイン及び日本向け限定品の旨の記載とボトリングナンバーが入った、まさにスペシャルラベル。瓶もカラフェタイプで、中身の色が良くわかる透明瓶を採用し、バックバーでもかなり見映えのする仕上がりになっています。前回の1972ヴィンテージに続いて今回は1976ヴィンテージで瓶詰めは今年、2022年、デュポン家では希少となった1970年代ヴィンテージのカスクストレングス(42.5%)でのリリースです。1976ヴィンテージですので熟成年数46年の希少な長期熟成カルヴァドス、香りが開いてくると、ゆっくり、ゆっくり圧倒的な存在感が支配します。この熟成年数でしか味わえない至高のブランデーを是非ご堪能下さい!
<輸入元テイスティング>
香り:リンゴの皮のタンニンと絶妙な酸味、リンゴの奥にある蜜、奥からゆっくりシナモンやアップルティー、葉巻。
味 :ソフトなタッチから陶酔感、煮詰めた蜜、プラムの酸味、スパイシーなハーブとシナモン。
余韻:素晴らしいタンニンと酸味の余韻が長く続く。