以下、輸入元資料
ブランド戦略においてコニャックの後塵を拝してしまった感のあるアルマニャック。しかしながら決してその品質が疑われるものではなく、むしろその個性や熟成ポテンシャル、そして力強い酒質などコニャックに勝るとも劣らない「オンリーワン」のジャンルです。
とはいえ近代化や効率化の波に抗えず、廃業したり規模を縮小したりする生産者が多いのも事実。失われるにはあまりにも惜しい格別なブランデーですが、真価を発揮するビンテージアイテムは、相当入手が難しくなってきました。弊社でも過去に買い付けた貴重な在庫が残すところわずかとなっていましたが、久々に新たな生産者の煌めくような古酒ビンテージ品を発掘することができました。
ドメーヌ ド クアトンは71年ビンテージ品で、56%にて蒸留した後40%まで自然と熟成にて度数を落とした樽出し品です。スモールバッチ生産で、現在では入手難の貴重なボトル。
この時代の樽出し原酒がこの価格で買える奇跡、極少量生産の古酒アルマニャックを現代の日本で楽しめる喜びを、ぜひとも存分にご享受いただきたい逸品中の逸品です。国内入荷はわずか60本。次回入荷は不透明です。ここは見逃せない1本と強く推奨いたします!
国内入荷60本のみ★品種:ユニブラン&バコ
<輸入元テイスティング>
香り:複雑かつエレガントな香りから、エキゾチックフルーツ、オレンジピール、かすかなシナモンや、バニラをまとったランシオが感じられる。
味 :力強くまろやかで、ほんのりと心地よい砂糖漬けのシトラスフルーツが、バニラやライトなウッドの風味と絶妙に合わさる。
余韻:口内をくすぐるプルーンやローストしたクルミの風味を伴う長いフィニッシュ。