1979年9月24日グレンリベット蒸留所でつくられた原酒は、現在のG&M社の礎を築いた第2世代で中興の祖であるジョージ・アーカート氏の方針のもと、G&M社所有の19234番に樽詰め。その後グレンリベット蒸留所のウェアハウスで十数年の熟成を重ね、エルギンにあるG&M社の熟成庫に運ばれたのち2018年12月19日に瓶詰めされました。
わずか64本しか瓶詰できなかったこの樽は、G&M社において特別な意味を持つ“ケルティックラベル”のクリスタルデキャンタに詰められ、シングルカスク・カスクストレングスとして世に出た稀有なウイスキーです。
リフィルアメリカンホグスヘッド熟成。
<G&M社:テイスティングノート>
香り:ワックス掛けしたシトラスピールや大地を感じるスパイス、ココアパウダーの香り。
味 :熟したバナナとトーストしたオークがワックスと混ざり合い、胡椒や熟したフルーツ、オークを感じる甘くてスパイシーな味わい。
余韻:ハーブのアクセントを持ったミディアムボディなフィニッシュ。