シャトードブルイユはカルバドス最良の産地といわれるノルマンディー・ペイドージュ地方にあるシャトーで、数百種類のリンゴを使って生産されています。
小規模ながらも由緒あるシャトーは重要文化財級の豪奢な建物で、格調高いテイスティングルームはこのシャトーが受け継いできた歴史を感じさせる空気に満ちあふれています。
特筆すべきなのは頑なに昔ながらの製法を守り、じっくりと時間をかけて蒸留された原酒を、選び抜いたリムーザンやトロンセのオーク樽に入れて熟成させるというこだわりを変わらず持ち続けているということです。
シャトードブルイユ 30年は、ペイドージュ規格で30年以上熟成された秘蔵のアイテムで、何世代にも及ぶブルイユのセラーマスターの情熱と熟練の技が込められた珠玉のカルバドスです。木調のラベルにはナンバリングとセラーマスターのサインが一本一本手書きされ、特製の木箱に収められています。
<輸入元テイスティング>
香り:シナモン、砂糖漬けのフルーツ、オークが香り、次に蜜蝋ワックス、タルトタタンの香りへ。最後にシーダー、オレンジピールや苦味のあるタバコが感じられる。
味 :まろやかでフルボディな味わいが驚くほど長く続く。ローストしたコーヒーやダークチョコレート、キャラメル、乾燥アーモンド、リコリスなどの味わいから力強いフィニッシュへ続いていく。